彫りが全周に彫られているバングルの修理です。
このバングルも、裏側に刻印されているロゴ周辺から永年の金属疲労で折れた様です。
銀のアクセサリー修理は、貴金属の中で一番熱伝導率が高く溶接時の高温で銀が白く変色し、当然燻がある場合は燃えて消えます。
破断部分をロー付け後、このバングルは正面の彫りを生成後、裏側のロゴの燻を再現しております。
バングルのカーブの歪みを再生後、溶接部分がわからない様に切削して、銀の輝きを戻す研磨をして最後にバングルの開口部のサイズを決めて完成です。
幅5.5ミリ厚み1.9ミリのホワイトゴールドダイヤモンド3石が収まっている指輪です。
ダイヤモンドが付いていますので、難しい作業になります。
複数の店で断られ、当店のサイトを見てご来店。この指輪も内側に多数の刻印があり、結婚日の刻印も避けた場所を調べ、ダイヤモンドの横のみに1箇所だけ切断出来る部分を見つける。
お客様に切断面の位置を確認してもらい、作業工程の説明やお見積もりのご了解をいただきお受け致しました。
後日、 その位置を切断してサイズを大きくする為、指輪全体を特殊な工具で広げる作業開始です。
この為に製作したホワイトゴールドのバーを切断面にはめ込み、高価なダイヤモンドの横なので、ダイヤの下処理をして素早く酸素でホワイトゴールドを流しロー付け作業は問題なく完了。
溶接面がわからない様に切削研磨して最後にロジウムメッキを施し作業完了です。この方も完成日にご来店いただき、指にはめたサイズもピッタシでお喜びいただき安心いたしました。ありがとうございました。
21号の大きな指輪、当店で計測して約3サイズ大きいので、微妙な位置まで計測してサイズ棒の数字の真ん中がいい感じでした。
指輪の内側に多数の刻印があり、結婚日の刻印も避けた場所を調べ、切断箇所を1箇所見つける。
その位置を切断してサイズを小さくする作業開始です。
2本を正確な位置に固定して、ホワイトゴールドを流すロー付け作業で切断部分溶接完了。
その後、切削研磨して最後にロジウムメッキをかけ直し、完成日にご来店いただき、指にはめたサイズもピッタシでお喜びいただき安心いたしました。ありがとうございました。
約50年前、エチオピアのアディスアベバの宝飾店で友人が買っているのを、横で見ていた私。
まさか、その指輪の修理依頼が来るとは〜〜
この指輪はイタリア製ですが問題なく、折れて無くなった欠損部分の再現を推測しながら欠損部分を埋めるパーツを多数製作。
大きな穴が開いている部分の為に、 K18で細かくて複雑な形のパーツを多数作た物を一つ一つ溶接しながら、全体のバランスを見て修復しました。
さすがに50年以上経っていますので、別な部分も摩耗して所々ひび割れがあり、確認できた所のみ裏側からわからないように、金を流してこだわりで修復しています。
リアルなガボールのスカルリング 指輪のサイズは20号で22号にサイズアップのご依頼です。
SILVERのサイズ直しにおいては、銀は熱伝導率が非常に高い素材になりますので、必ず黒い部分の燻は燃えて無くなり銀も白くなります。
作業前には、必ず色々な角度で写真を撮り、サイズ直しの作業後燻の再生、また銀の輝きを戻す作業は画像を見ながら切削&研磨して、元の銀の輝きに戻します。
クロムハーツのクリップスプリング交換時も、同じ様に燻も燃え銀も白くなります。いぶしの再生後、使用時の細かな傷を取る為軽く切削&研磨をして、銀の輝きを戻してお渡ししております。
幅9ミリ、厚さ最大2.5ミリ。52サイズを57サイズに変更するご依頼で、特別に刻印がない部分のセンターにのこを当てて、2分割いたしました。。
Cartier カルティエ C2は特殊な作りで、ベースがK18YGでカルティエの刻印の位置で切断部分が変わります。
このリングはサイドに刻印が有りましたので、真ん中から切断し2分割しました。K18YG&PG&WGの三色の金のコンビを、それぞれの形に整形仕上げ後、溶接の流れになります。
複雑な構造を考えながらの加工が楽しく、気合を入れての作業です。
完成後、お客様に何処を加工したのかをご説明、その場で指にはめて頂き、サイズもピッタリで安心致しました。
K18YG&PG&WGのコンビリング幅6ミリ、厚さ最大1.7ミリ。49サイズを54サイズに変更するご依頼です。
カルティエの刻印の位置で切断部分が変わります。この画像の様に裏側中心に刻印が有りましたので、文字を避ける様に3つのパーツに分割切断致しました。毎回2層・3層の複雑なオリジナルの仕組を見ながら加工が出来る事を感謝しております。
今回の納期は2週間でしたが、ちょうどいい日数で作業が完了出来ました。
※申し訳ございませんが、切断面や刻印周辺の画像にはフィルターを掛けております。
形見のリングやネックレスを多数持ち込まられて、お客様が好きな石を選んでK18YGのブレスレットを製作するご依頼です。
メレダイヤなど外せるものは外し、プラチナ&K18WGなど使用しない物は、当店で買い取り致しました。
プラチナやK18WGのブレスレットは多数お持ちの為、新しいデザインは全て当店に任せていただき、1ヶ月後デザインの確認とサイズの打ち合わせをする。
大きさが違う石をセットする為に、統一性を持ったデザインを基本にして、K18指輪&ネックレスを全て溶解して一つの金の塊にして、それをローラーで細分化しサファイヤの座から製作始め!
メレダイヤの固定から、ミル打ち、各種の色石などでも細部の加工に凝ったデザインで座と連結部分を工夫して、アームのカーブを修正しながら、1年間の製作期間をいただき完成いたしました。
着脱する大事な固定部分はボックスタイプの差し込み式を製作して、安全の為、後日無料でダブルロックで仕上げました。
厚さ3ミリのバングルですが、デザイン部分でライン引き部分の溝がありますので、その部分から金属疲労で折れたみたいです。
折れた部分にホワイトゴールドを多く流し込み、ロー付け後Gのデザイン部分の形を整える。
全体を軽く研磨をして、最終仕上げのロジウムメッキをかけ完成です。
なにげなく指にセットしたら取れない!緊急事態で消防署に駆け込みカットされる方が多い指輪ですね。
この指輪の特殊な作りで、外す事が難しいのです。当店では、このような切断されたリングでも出来うる限り修理をお受けしております。この指輪でお困りの方がおられましたら、お声をおかけ下さい。
今回は、別な部分にペンチなどで切ろうとした、ためらい傷4ヶ所が有りました。切断部分の修復と大きな傷の処理を優先し、その後ペンチの傷4ヶ所を修復しました。最終処理のロジウム加工をして、真水で洗浄後、指輪のケースへ収納。
お客様が指輪を手に取られ、何処を修理したのかご説明後ものすごく喜んでいただき安心致しました。
どうしたのでしょう?この傷と歪み!!内側にサファイアが取付けて有りますので、歪み直しをして割ってもいけませんので両サイドにあるダイヤと色石は最初に取り外しました。その後、歪みを直し欠損部分の修復。取り外したダイヤやサファイヤの穴を埋めてひとまず指輪を完成!
完成したリングに10Pのダイヤを元の位置に正確に彫留めで、また内側サファイアも同じく彫留めで固定する。最後に内側の刻印や文字などを打ち直し、ロジウム仕上げで完成させました。今回の修復期間は10日前後でした。
SILVERリングです。サイズ直しの難しそうな指輪です。安全のため色石4Pとパールを外してからの作業になります。
全体のバランスと、内側のロゴを確認しながらの切断作業、サイズ直し終了後、いぶしの再現・研磨で本体完成。その後ルースとパールの固定し完成です。また、内側にUgoの長いデザイナー名が有るので、その文字に傷がつかないような作業をいたしました。
この指輪も取れなくなり、指がむくみ始め切断されたようです。
プラチナと金のコンビリングは、作る時は簡単ですが2層の修理は難しいのです。膨張率がちがいますので中途半端な作業では治りません。むしろ、別な部分を悪くするだけです。緊急時に切断されたブランド名の文字は再生できない事の承諾を頂き、修理をお受け致しました。これも当然サイズ直しが必要ですので、ご希望のサイズをお聞きし完成させました。
サイズ17号を24号サイズに…7サイズUPの為1ヶ所で加工すると文字の隙間バランスがおかしくなりなす。
また真円にも出来難いので、特別に2箇所に分けて切断してご指定のサイズに加工いたしました。研磨後、最後にロジウム仕上げで完成です。
爪のほとんどが摩耗して、ダイヤが外れそうになっていました。大きな爪を作りしっかりと固定しました。
当店がこの部分に使えるターコイズ原石を持っていましたので、切断研磨し製作しました。
指輪本体の銀の厚みが薄く、歪んで取れたと思われます。まず、指輪本体のゆがみを直す。このまま石を製作し固定してもいずれ取れるでしょう。枠の銀部分が摩耗して無くなっていますので覆輪を再生して、正しく固定した方が安全と思われるので0.5mmX1.5mmの銀板を製作し周囲全体にロー付けで盛り上げ作業。また、既存の組石の裏側の固定が貧弱で動きやすいので、特殊な樹脂で一部固定をする。ターコイズ原石を紛失した部分のサイズに切断&研磨。
カットした石を納めて、石を壊さないように周囲に盛り上げた銀部分をタガネで倒して修正補修し完成させました。
プラチナ・K18・SILVERなど、曲がった指輪お任せください。
この指輪に関しては、数十年使われ厚さが約0.4mm位なってました。直してもこのままではじきにまた曲がるでしょう。その旨ご説明致しましたら、薄くなった所を作り替えたいとご希望されました。
その方が二度手間にならず費用の無駄使いにはなりませんね!そこで1mmの厚さが取れる所まで両サイドを切断し差し替えました。ダイヤもクリーニングをして新品の様になりました。
プラチナ部分の首の修理。コンビリングは膨張率がそれぞれ違うのですが、この指輪の修理はお任せください。
首の根元から修理開始、目にダイヤが入っていますが問題なくロー付け終了後、形を整え研磨し、ダイヤの汚れを取って磨いて完成です。
チェーン切れの修理はもちろん、テニスブレスの加工その他。
表にダイヤが固定されているブレスの裏側の連結部分の作りが0.5ミリ程で、細い枠部分が金属疲労で1本折れていました。加工前にダイヤ3ctを全て洗浄して、しっかりと汚れを全て取ります。溶接でダイヤに付いている脂分が焼けてダイヤの表面に黒く付くのを防ぐ作業です。
磨耗して折れた部分を取り外し、新しい枠を製作して微妙な部分を分解修正後、ダイヤは当然固定したままで枠をロー付け加工しました。
加工後、全体を軽く研磨してお渡しいたしました。いつも真剣勝負の加工です。
ボールチェーン切れの修理、多いですね!問題なく修理致します。
鎖(チェーン)の修理は翌日仕上げでもお受け出来ますので、ぜひご相談ください。
細いチェーンの修理も得意分野です。
0.7mm以下は修理箇所を確認しまして、どのような修理を行うのかご説明してから作業に入ります。
長年使って、ゴローズ独特の金の部分から銀が割れてこのようになりました。
修理の仕方は色々有るのですが、これは裏面に補強は入れず綺麗に仕上げようと思います。
破断部分を整えて、銀ローを根気よく流し込みました。ロー付け部分やこの作業で変色した部分を修正後、研磨作業完了!
こんな感じで完成です!
この連結部分の修理が多いですね!別な部分も連結状態を確認してからお見積もりを出します。
ダイヤが付いていますので、取るか取らないか思案します。破損した部分を取り除き、新しくこのブレス用に部品を製作して修理します。これはダイヤを取らなくても溶接が出来る様にする為、その準備が大変でしたが…問題なく作業終了しました!
合金素材のクラスプの修理です。この大きなパールとデザインのヘッドの重みを支える構造の修理です。
この為に強度を考え、特別に固定部品の工夫をしました。複雑な固定部品を作り、破損した部分をその部品を固定できるようにしかもデザインを壊さない工夫で完成です。現在、この合金の加工はお受けしておりません。
上部クロスの下部が折れています。合金ですので熱が使えませんので、強度を考えて作業をしました。
本体内部に特殊な金属を入れこんで完成させました。現在、この合金の加工はお受けしておりません。
無理な力が加わりホワイトゴールドの座から折れ、ダイヤも欠損。周囲のダイヤやデザインに影響なく欠損したダイヤの爪をぎりぎりまで削り、サイドのカーブを確認しながらヤスリで角度調整、微妙な固定でロー付け作業終了。
最後はロジウム加工で完成です!
SILVERロジウム仕上げの鎖を長くしてブレスで使いたいとご依頼です。
正確に1コマを図面に書き出しオリジナルと同じパーツを数個製作。本体側の3駒を切断して後部に移動。固定金具に問題なく入り可動を確認し、最後にロジウムメッキを施し制作致しました。
ワイヤーが複雑な本数で通過している珊瑚の交換は神経使います。
何処まで外して交換するか、内部を予想しながらの修理でした。
全部分解し、ワイヤー交換の交換もしなければいけません。固定金具の確認後、作業開始。
破損したヘッド金具を新品に差し替え完成させました。
ビーズが重たいと切れる事が多いです。
切れてバラバラになったビーズの大きさをすべて調べて、組み立て直しました。
念珠は特別な編み方なので、お断りすることが多いのですがこれは、何とかしたいと思いましてお受け致しました。
アトリエ一成では修理だけでなく、リフォーム・オーダーメイドもお引き受けしております。
あらかじめ用意してあるキャストにセッティングする業者さんとは違い、
お客さまのお持ち頂いた石やイメージに合わせてデザイン案から制作しリフォームさせて頂きます。
大切なジュエリーをアトリエ一成で生まれ変わらせてみませんか?
リフォーム・オーダーメイドはお客さまと綿密なお打ち合わせが必要ですので、基本店頭受け付けのみとなります。
最近はK18YGでデザインされた指輪が少ないので、製作のご依頼をお受け致しました。
ラディアンダイヤルース1.02ctのダイヤはお客さまの持ち込みです。お客さまのイメージを教えて頂きましたので、それを基本としてデザインを考えました。アーム部分や中石取り巻きのメレダイヤのデザインも決め、指輪のサイズが小さいので、バランスが取りにくいが綺麗にセットしなければなりません。ご依頼の通り、しっかりとしたアームを作りメレダイヤをセット!
中石の座や取り巻きメレダイヤのベゼル製作、ショルダーからアームにかけてすべての行程の製作と、メレダイヤの彫留めです。
中石1.02ct メレダイヤ0.34ct(28P)をセットして完成です。
プラチナネックレスヘッドのダイヤを、指輪にするご依頼です。覆輪で固定されていた、0.3ctのダイヤ。鑑定書付きでした。
ご希望のデザインは、斬新な(お菓子のキャンディー)指輪の絵をメールで送られて来ましたが、そのデザインでは一粒20ct位の大きさがなければ作れません。このダイヤで出来るデザイン画を送りました。無事、そのデザインで完成し、お渡しいたしました。後日、電話で連絡がありました『あの指輪で、プロポーズをして結婚が決まりました』の報告!おめでとうございます!
使われていないネックレスを指輪にして下さい!とのご依頼です。
溶解して手作りの指輪が出来る重さが十分有りました。そこで、どのようなデザインが良いか色々お話を聞きし、数点スケッチを起こしながら考えていると、時々ご来店頂くのでさりげなくお話を聞いていました。ご趣味が判りそのラインでデザインを起こそうと決定。どこにも無いデザイン、テーマは『草花』で製作致しました。当初予定に無いダイヤ(当店からプレゼント!)を中心に取り付け、引き締まった雰囲気で完成しました。
今回はK18の下取りがありましたので、ご予算で仕上げる事が出来ました。
大きなハート型のダイヤが無くなってしまった指輪です。いやな思い出を忘れて戴けるよう数点デザインを起こしその中から選んでいただきました。ダイヤを外しK18を一度溶解。数が多いダイヤの隙間バランスを考慮しながら完成させました。普段でも使えるようカットと彫留めを併用しました。
このようなデザイン、昔は多かったですね。当時はこれで良かったのでしょうが、現代では背が高く普段使えない高さです。
毎日は使えるように、立て爪を切断して、ダイヤを下げれる限界までプラチナのツメ部分や周辺を加工して、ダイヤを固定しました。この指輪は6サイズUPのサイズ直しも同時にお受け致しました。
見積もり時に無料でデザインを考えご呈示いたしました所、後日ご来店いただき制作させて頂きました。
ダイヤを固定している座を削って下げても、面白く無いので何処にもないデザインを考えました。
8号の小さいサイズですから、基本は『可愛い感じで』仕上げました。
2連の指輪で重たく使いにくい為、一文字で軽くしたいとリフォームのご依頼でした。
二晩かけ一番綺麗に並ぶ部分を見つけ、切断しました。プラチナ本体の改造が終了して、一列に並ぶダイヤリングになりましたので、ダイヤのカラット刻印表示が変わります(その作業の様子の一部が九州北部のテレビ FBS『めんたいワイド』で放映されました。)シンプルな指輪の完成で、残ったダイヤとプラチナで何を作るかしばらく悩みました!後日、お客様がネックレス類は少ないとの事で、すべてのダイヤを使い切るヘッドのデザインを考え、ネックレスの製造をスタート。私のこだわりで、製作中に独特なデザインの細部の出来上がりに特に神経を使って作業しました。その為、当初の図面からダイヤの配置を変更しました。
完成後、このプラチナヘッドに合うチェーンのご注文をお受けし、K18YGの鎖(40cm)を取り付けお渡し出来ました
いただいた大切な指輪の改造依頼です。指輪のイメージを残しながらネックレスでご使用したいそうです。そこで一部の座を残し、どこにもないデザインでお作りしようとお話しました。デザインをジャンル違いで、お隣の国にお住まいですので数点メールで送りました。そのメールデザイン画像で見た瞬間、これだと第一印象のデザインを選んでいただきましたので、それを頭の中で羽や翼のイメージを具体化し、またバランスや使用感、完成度を考慮しながら制作しました。
見積り以外で、当初からこのデザインではダイヤを取り付けたかったので内緒(メレダイヤ3個、当店からのプレゼント)で取り付けました。当店でお引き渡しの時、完成したネックレスを確認していただき、ご満足していただきその場で身に着けて帰られました。
アクアマリンが大好きな方の御依頼です。
ルースの色が薄いので、あえて『座』や『脇石のダイヤ』はK18で製作し、プラチナとコンビのリングをお作り致しました。
7ミリパールネックレス(40cm)をブレスにと、リフォームをご希望され2連用の取り付け金具からデザイン。
2連パールの隙間や長さを計算に入れ、お客様の腕にしっくりと馴染むブレスが出来上がりました。
数点デザインを起こし、ご予算内で出来る限り中石の座のデザインと、バチカンのダイヤと繊細さを考え、当初のデザインから製作中に一部変更して、ダイヤの数を多くしバチカンの部分にポイントを作りました。私のデザインは、独特ですから『何処にもないネックレス』の完成です。※左の画像は加工中。
2017年末、突然ご来店頂きました。
この様な加工の仕事はお断りしていますが、足が折れていたのを見て、なんとかしたい気持ちとご依頼主の思いを聞いて
私も、iPhoneXを11月に購入していましたので、微妙な部分の隙間が分かり、特別に修復依頼をお受け致しました。
この様な加工は、革の処理や表の飾り部分も分解して、金属部分が外せませんと加工ができません。
加工金額も安くはありませんので、メールやお電話ではお受け致しません。
ビンテージ物の銀ライターの修理依頼です。初めて見る蓋部分の連結ヒンジの破損修理なんです。
加工修理では、いつも同じ物の加工はありません。最近の物や古い物でも見たら仕組みが分かります。
蓋部分に残っているパーツ類をすべて分解して取り出し、本体ヒンジ部分に残っていたパーツも分解して取り外しロー付け固定修理。
仕上げ組み立てでは、壊れていたパーツをオリジナルと同じように製作して、この薄い蓋に入る特殊な固定工具も製作しながらでも楽しい作業でした。
ライター本体の厚みが薄く、蓋のヒンジ部分が1箇所しかない作りですから、これからも蓋の開閉には無理な横側からの力は要注意です。
カフスボタンの修理です。裏側の固定部分の修理は慣れていて問題はないのですが・・
表の焼き物の純金で帆船の飾り部分の割れの修復ご依頼、これは〜どうしようかな?
お話をお聞きして、表の飾り焼き物部分の修理もお受けいたしました。
裏側の固定部分の修理修復は問題なくできましたが、表の焼き物の割れの修復これは大変です。
いろいろな素材で割れの接着や欠損部分の補充を試しましたが、焼き物の原料や釉薬では無理で、閃きました、これは秘密です!
無事、問題なく表も裏も修理ができました。
受け取りに来られた時に、お客様の一声『治ると思っていなかった!』 よかった〜m(_ _)m
パーツが外れてバラバラになったブローチの修復です。裏側3ヶ所の修理で完成させました。
人気のD'AMICOです。金属部分と皮革部分をそれぞれカットのご依頼でした。
作業が順調に進み、綺麗に加工ができました。
カフスボタンの裏側の金具の取り付けです。シルバーですから修理出来ます。
カエルのカフスは裏側のロー付け固定修理になりますが、スプリングの固さの注意が必要な作業になります。上のカフスはブランド物で、デザインの一部が割れて折れておりました。完成後、ピカピカに磨いてお渡ししました。
チタンフレームは出来ませんが、時々お受けしております。高熱の作業ですので、メッキ物や塗り物は色が変わります。
メガネフレームの加工に関しては、現在お断りしております。
掃除中、誤って手から滑って落としてしまったそうです!!割れた大きな破片はお持ち頂きましたが、細かい欠片や粉になった部分は捨てたそうです。本体に大変大きなひびが入あり、しかも全体にゆがみが有りました。
焼き物の様に『金継ぎ』はこれには出来ませんが、別な方法で何とかなるでしょう!欠損部分の修復やひびの部分の為、この卵と同色の充填材を作りながら、接着剤を完成させました。時間がかかりましたが、画像の通り分からなくなりました!!
これまで行った修理のほんの一部です。御要望やご質問などございましたらお気軽にお問合せください。